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消失村の殺戮理論

帝旺大学の文化人類学科に所属する岩井戸研は、地図に載らない隠された村・網花村を訪れる。その村では双頭の大山椒魚「さうはん様」を祀り、女性を捧げる「花匣の儀」という儀式が今も行われていた。そんな閉鎖的な村で、人々が次々と姿を消す連続人間消失が発生する。消えた者はどこへ? 因習と論理が交錯するなか、調査の行方は——。特異な世界観と緻密な推理が融合した、著者の新たな挑戦ともいえる異…